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懐かしの三宅島

懐かしの三宅島_d0022404_11491745.jpg虹パレ海洋教室は30年以上前バードアイランド三宅島から始まりました。
船が朝5時に港に入る前から、にぎやかな小鳥のさえずりに起こされるような島でした。
常緑樹の島は一年中緑でおおわれています。アカコッコをはじめ 島特有の小鳥たちが住む美しい島でした。イルカの親子が安心して生息する御蔵島へも足をのばして、一泊しました。
火山の噴火は人の及ばないパワーで島を変えました。今回の旅の4年前に下見をしたときは、
ほこりだらけの道をダンプが走り、火山ガスの注意のためのサイレンが、流れる状況でした
木々もなくなり、殺風景な景色で、廃屋もありました。
今回は、虹パレの生徒たちと父母の方々18名で、神着地区のスナッパーを占領して2泊しました。
朝は早朝スケッチで始まります。
溶岩の色を熱心に絵具で重ね塗りする子供、孤独な灯台の雰囲気を表現する子供、漁船の硬い感じを太い線で描く子供、断崖懐かしの三宅島_d0022404_1561195.jpgに生える草花に関心をもって一生懸命描く子供、最初の印象をそのままかみに映す子供、半時間のあいだにとても素敵な絵を描きました。
夜は「スイカ割り」「花火」「きもだめし」です。言い伝えのある暗い森を海中電灯を頼りに行きます。
皆と行けば怖くない?
島にバスはありますが一日数本です。
移動手段がないので、レンタカー3台で移動です。
幸い運転の上手な保護者の協力を得て、アカコッコ館や長太郎池 ひょうたん山や鳥居が埋もれてしまった所、地層のむき出していて スコリアが蓄積したところなど回りました。
海の好きな子供たちは、ビーチコーミングの場所でも泳ぎたそうでした。
懐かしの三宅島_d0022404_151559.jpg今年はどこも海水温が低く、気持ちよすぎる冷たさでした。
以前よりだいぶ熱帯魚が少ない気がしました。
それでも子供たちは、回転宙返り飛込をしたり、親と手をつないで飛び込んだり楽しみました。
孫のルカ君のパパのビル君つまり義息子に、ゆたか君がなついて、楽しそうにまとわりついていました。
橘丸が出港する待合室で食べたスナッパー特製の「サバサンド」はことのほか美味しかったです。
by ten1945 | 2017-08-09 11:58 |


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